< 目次 >
歯を白くする、おすすめのホワイトニングの方法はいくつかあります。
今回は、それらを紹介しながら、メリットとデメリットを考えてみましょう。
まず初めに美容歯科などのクリニックで行う方法について説明します。
クリニックでは、汚れを落とす薬剤や歯を白くする薬剤などを使用します。
そのため即効性は高く、実施前と後では白さがまるで違います。
しかも、作業時間は短く1時間程度で完了します。
ただし、1回の費用はかなり高く、5万円~10万円程度掛かります。
お金が掛かっても構わないから、歯を直ぐにでも真っ白にしたいと考えている人にはおすすめです。
なお、クリニックでは自宅用のキットを取り扱っている場合があります。
これらを使えば自宅で歯を白くすることができます。
自分で作業するため、クリニックの先生にホワイトニングしてもらうよりは安く済みますが、それでも3万円程度かかります。
なお、自宅で行う場合はマウスピースを使って自分で薬剤を歯に塗るため、用法、用量等に十分注意しなければなりません。
また、薬を塗ったあと数時間待つ作業を、1~2週間程度続ける必要があります。
市販されていない薬剤を使用するため効果は期待できますが、費用もそれなりに高く、手間と時間も掛かります。
手間と時間が掛かってもいいから、3万円くらいのコストで効果を実感したいと考えている人には自宅用キットがおすすめです。
もっと低コストでできるホワイトニング方法では、ジェルがあります。
これは、歯磨き後に歯ブラシにつけてブラッシングするもので、非常に簡単です。
コストも1カ月5千円程度で済みます。
また、ジェルは洗口液の効果もあるため、歯肉炎や口臭予防にもなります。
ただし、効果が出るまで1カ月以上かかるため、即効性はありません。
ジェルは時間が掛かってもいいから、コストと手間を抑えたい人におすすめです。
最後に、最も簡単で低コストな方法を紹介します。
それは、歯を白くする歯磨き粉を使用することです。
毎日きちんと歯磨きしている人であれば、手間は全くかかりませんし、値段も1本2千円程度のためコストもかなり低く抑えることができます。
通常の歯磨き粉が1本300円程度と考えると、かなり高額に感じますが、他の方法と比較すれば断然安いと言えます。
ただし、中身はあくまで歯磨き粉であって、その中に歯を白くする成分が含まれている製品がほとんどです。