歯周病は歯磨き粉による毎日の歯磨きで予防できます

歯周病の原因と予防

歯周病は今や若い方でもなることのある、歯の病気です。

歯磨き粉でブラッシングすれば予防ができます。

症状としては、口の中が常にネバネバしていたり、以前よりも口臭がきつくなったような気がしたり、歯ぐきに違和感があり時々出血したり、さまざまなものがあります。

原因は、細菌の感染によって起こる炎症性の疾患です。

歯と歯ぐきの間のブラッシングが上手くいかないと、そこに汚れがつまり、炎症を起こしてしまうのです。

そしてそれが進行してしまうと、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきの境目が深くなってしまい、歯を支えている土台が溶けてしまい、歯がぐらぐらと動くようになってしまうのです。

最悪の場合は、永久歯が次々と抜け落ちてしまうこともあるのです。

想像しているよりも、とても怖い病気なのです。

さらに、この病気を進行させてしまうものとして、歯ぎしりや不規則な食事、歯並びの悪さ、喫煙や飲酒、ストレス、一定の薬を常用している場合、などがあります。

自分ではどうにもならないこともありますが、歯を健康に保つためには、毎日の歯のケアが欠かせません。

その方法と一つとして、歯周病予防をしてくれる歯磨き粉があります。

ドラッグストアなどで購入出来ますので、自分にピッタリと合うものを見つけましょう。

選ぶポイントはいくつかあります。

まず一つ目として、強い殺菌効果が望めるかどうかを確認しましょう。

歯周病の原因は口内に多数存在している菌ですので、それを滅菌してくれる作用があるものを選ぶようにしましょう。

二つ目としては、歯ぐきの炎症を抑えてくれるものが良いでしょう。

初期段階の目安として歯ぐきの腫れがありますので、それが認められた時には、炎症効果のあるもので一度鎮静効果を狙うと良いかもしれませんね。

三つ目としては、歯垢の沈着を予防する効果のあるものを選びましょう。

歯周ポケットが深くなる原因として、隙間に汚れがどんどん溜まっていくということが考えられます。

ですので、少しでも隙間が空いてしまった場合には、歯垢を常に除去することに専念しましょう。

最後、四つ目は、歯ぐきの引き締めと血行促進効果のあるものです。

歯ぐきがだらんとした状態では、病気を促進させてしまいますので、引き締め効果のある歯磨き粉を選ぶと良いですね。

そして、やはり食事ごとにブラッシングすることを怠らないようにして下さい。

歯の表面を磨くというよりは、歯と歯の隙間を磨くような感じでブラシを進めてあげると、効率よく磨くことが出来ます。